公開日 2025年04月16日
例年、有毒植物の誤食による食中毒が全国で多発し、死者も発生しています。
食用と確実に判断できない植物は、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしましょう。
野草を食べて体調が悪くなったら、すぐに医師の診察を受けましょう。
〇家庭菜園や畑などで、野菜と観賞植物を一緒に栽培するのはやめましょう。
〇山菜に混じって有毒植物が生えていることがあります。山菜採りなどをするときは、一本一本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。
〇生産者や販売者は商品をよく確認し、食用と確実に判断できないものは出荷・販売しないようにしましょう。
<注意が必要な有毒植物>
可食植物と間違えやすいもの | その他注意が必要なもの | ||
有毒な山野草 | 有毒な園芸植物 | 名称で間違えやすいもの | 野菜の一部が有毒なもの |
バイケイソウ、 コバイケイソウ、 ハシリドコロ、 トリカブト、 ドクゼリ など |
スイセン、グロリオサ、アジサイ、 クワズイモ、チョウセンアサガオ、イヌサフラン(コルチカム) など |
ヨウシュヤマゴボウ (食用可能なヤマゴボウとは別) カロライナジャスミン (ジャスミンとは別) など |
モロヘイヤ (実や種、茎、発芽直後の若葉は有毒)、 ジャガイモ (芽、緑化した部分) など |
(リーフレット)
高齢者の誤食・中毒・死亡が多発!その植物、有毒かも?[PDF:326KB]
(参考)
有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省HP)
自然毒のリスクプロファイル(厚生労働省HP)
有毒植物による食中毒(岐阜県公式HP)
お問い合わせ
保健センター
TEL:0584-32-9025