公開日 2024年08月01日
国民健康保険からのお知らせ
リフィル処方せんについて
「リフィル処方せん」をご存じですか?
リフィル処方箋とは、症状の安定している方へ、最大3回まで繰り返し使用できる処方せんのことです。医療機関で医師の診察を受けなくても、調剤薬局で薬を受け取ることが出来ますので患者の負担軽減になり、医療費の軽減に繋がります。
リフィル処方せんについては、薬の種類や症状によって変わりますのでかかりつけの主治医にご相談ください。
セルフメディケーションについて
「セルフメディケーション」をご存じですか?
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。薬局などで処方せんがなくとも購入できる一般医薬品(OTC医薬品)を上手に利用しながら、病気の予防や体調管理を行い、自分の健康を自分で守りましょう。
ポリファーマシーについて
多くの薬を服用することにより副作用などが強くでたり、服薬している薬と相性の悪い薬などにより薬物有害事象など体に害をなすことを「ポリファーマシー」と言います。特に高齢になり、複数の病気などにより服薬が多いときや、飲み残した薬が余ったときは、薬剤師に相談しましょう。
上手な医療機関のかかり方
・休日や、夜間の緊急受診は医療費が多くかかります。緊急性が高いか、よく考えましょう。
・同じ病気で、複数の医療機関を受診すると、医療費が多くかかります。不要な受診はしないようにしましょう。また、同じ効能の薬が重複して処方され、服薬されますと薬害となる恐れがありますので、注意しましょう。
・適切な治療をうけるため、「かかりつけ医」や「かかりつけ薬局」を決めましょう。過去に処方された薬など、体質や体調を理解したうえで、薬の調剤をしてもらえます。
・最初から大病院ではなく、かかりつけ医に受診し、必要があれば紹介状をもらいましょう。紹介状なして大病院に受診すると、特別の料金がかかります。診療所や病院を適切に使い分けましょう。