町では、人口減少・少子高齢化の一層の進行や町民ニーズの多様化、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う新しい生活様式への対応、デジタル技術の著しい進歩などの社会状況の変化を的確に捉え、限られた行政資源をより効果的に活用して最適な行政運営を実行するため、「養老町行財政改革推進プラン２０２３」を策定しました。

 

 養老町行財政改革推進プラン２０２３.pdf(2MB)

 

養老町行財政改革推進プラン２０２３　概要

１．基本テーマ

　町民サービスの全体最適化

 

２．基本方針

（１）行政運営の最適化

　高度化・多様化する町民ニーズに柔軟に対応できるよう、新しい技術・考え方を取り入れるなど、業務の最適化を図るとともに、町民目線による行政サービスの提供を目指します。また、地域課題の解決にあたっては、町民と町との「協働」の視点が重要となることから、町民との協働によるまちづくりを図ります。

（２）財政基盤の最適化

　人口減少による少子高齢化の進展に伴い、将来的に厳しい財政状況が見込まれる中、新たな財源の確保を検討し、選択と集中による事業の見直しにより持続可能な財政基盤の確立と健全財政の維持を図ります。また、将来の人口推計を考慮した公共施設の適切な維持・再編を検討し、将来の財政負担の軽減・平準化を目指します。

 

（３）組織・人材の最適化

　都市部から地方への流れを創る地方創生時代において、多様化・複雑化する課題や時流の変化にスピード感をもって的確・柔軟に対応し、町民から信頼される町役場であるため、職員の能力向上と働きがいを高め、自ら考え、行動する人材の育成を目指します。また、ライフステージに合った多様な働き方やワーク・ライフ・バランスの推進、適正な定員管理により、組織・人材のパフォーマンスの最適化を図ります。