家庭でできる地球温暖化防止の取り組みについて

公開日 2021年04月01日

 地球温暖化による気候変動は、人間の生活や自然の生態系にさまざまな影響を与えると言われています。たとえば、海面水位の変化、洪水や干ばつなどの影響、陸上や海の生態系への影響、食料生産や健康など人間への影響が懸念されています。

 地球温暖化の原因の一つと言われる二酸化炭素の日本全体の2018年度分の排出量をみると、全体の約15%が家庭からの排出分となっています。

 また、一世帯あたりの二酸化炭素排出量は約4,150kg-Co2。その内訳は、照明・家電製品などからが約31%、自動車からが約26%、暖房からが約16%、給湯からが約14%となっています。

各家庭において実行することができる地球温暖化防止のための具体的な方法は、次のようなものがあります。

 

 【地球温暖化防止に繋がる行動の例】
1.冷房・暖房の温度設定を控えめにする(冷房28℃、暖房20℃を目安)
2.必要のない照明は消しておく
3.使用していない電化製品のコンセントを抜いておく
4.価格が少し高くても、省エネ性能に優れた製品を優先的に選ぶ
5.お風呂や台所で、お湯を流しっぱなしにしない
6.自動車を控えて公共交通機関や自転車を利用する
7.自動車の省エネ運転(アイドリングストップなど)を心がける
8.洗剤やシャンプーなどは詰め替え商品を利用する
9.ごみの分別ルールを守り、リサイクルを心がける

 

日々の生活の中で、みんなで地球温暖化防止を意識し、できるところから温暖化防止の取り組みを始めてみましょう。

 

お問い合わせ

住民福祉部住民環境課
TEL:0584ー32ー1104