定期予防接種のお知らせ

公開日 2023年12月26日

更新日 2024年01月09日

 感染症を予防するために効果的な方法として予防接種があります。
 予防接種は町内の指定医療機関で行っておりますので、接種希望日3日前までに指定医療機関に予約をしてください。

※お使いの機種によっては表示がうまくされない場合があります。ご覧いただけない場合はこちら(PDFファイル)でご確認ください。

 【子どもの定期予防接種】
 ●料金は無料です。ただし、接種対象月齢(年齢)を過ぎた場合は有料になります。
 ●通年で実施します。
 ●接種時は予診票、母子健康手帳を持参し、保護者(父または母)同伴で受けてください。

種類

接種対象月齢(年齢)

予診票の配布方法

お知らせ 等

ロタウイルス感染症

【ロタリックス】出生6週0日後~24週0日後

【ロタテック】出生6週0日後~32週0日後

出生月翌月末に郵送します。 

ヒブ(Hib)

生後2か月~60か月(5歳)未満

小児肺炎球菌

生後2か月~60か月(5歳)未満

B型肝炎

生後2か月~12か月(1歳)未満

四種混合

(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)

生後2か月~

90か月(7歳半)未満

BCG

生後12か月(1歳)未満

(標準的には生後58か月)

乳児健診で配布します。

麻しん風しん(MR

 第1

生後12か月~

24か月(2歳)未満

10か月児健診で配布します。

麻しん風しん(MR

 第2

次年度小学校に入学する年齢

対象者に郵送します。

水痘

生後12か月~

36か月(3歳)未満

10か月児健診で配布します。

日本脳炎  第1

3歳~90か月(7歳半)未満

3歳児健診の案内に同封します。

日本脳炎  第2

9歳~13歳未満

満9歳到達時に郵送します。

二種混合        

(ジフテリア・破傷風)

11歳~13歳未満

(小学6年生)

対象者に郵送します。

 

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)

中学1年~高校1年生の年齢に該当する女子

中学1年生の女子に郵送します。

 

養老町定期予防接種スケジュール表(R5.4.1).pdf(376KB)

 

日本脳炎予防接種について

 日本脳炎予防接種は、平成17年5月30日から平成22年3月31日まで、接種の積極的勧奨を差し控えていましたが、新しいワクチンの承認により、現在は通常通り受けられるようになっています。
 この積極的勧奨の差し控えにより、日本脳炎予防接種を受ける機会を逃した方で、下記特例措置対象者は、定期接種を受けることができますので、町保健センターへお申し込みください。
■特例措置対象者および接種スケジュール
 平成15年4月2日~平成19年4月1日生まれ(ただし20歳未満)

平成23年5月19日までの接種回数

第1期 第2期
 1回目 2回目 3回目 4回目

0回

 接種 

1回目から6日以上

(標準的には6~28日)あけて接種

2回目から6か月以上

(標準的には1年)あけて接種

3回目から6日以上あけて接種
1回 接種済 接種

2回目から6日以上

あけて接種

3回目から6日以上あけて接種
2回 接種済 接種済 接種 3回目から6日以上あけて接種
3回 接種済 接種済 接種済 3回目から6日以上あけて接種

注)第2期(追加免疫)は、第1期(3回目)終了後、おおむね5年の間隔をあけて接種することが望ましいとされています。

(参考)標準的接種者の接種方法  

接種回数(計4回)

接種年齢

第1期

初回2回(6~28日間隔)

3歳

追加1回(初回完了後おおむね1年後)

4歳

第2期

1回

9歳

 

【ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種について】

 

HPV感染症ワクチンの積極的勧奨の再開について
 HPV感染症ワクチンは、接種後に特異的な反応がみられたことなどから、平成25年6月14日より積極的な勧奨を差し控えていましたが、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策調査会などにおいて、HPV感染症ワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和3年11月26日付で積極的勧奨が再開されることとなりました。

<HPV感染症ワクチンのキャッチアップ接種について>
 HPV感染症ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保するため、積極的勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった平成9年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた女性はキャッチアップの対象者となり、令和7年3月31日まで予防接種を受けることができます。

 

<9価のHPV感染症のワクチンを公費で接種できるようになりました>

 これまでHPV感染症のワクチンは、『サーバリックス(2価)』と『ガーダシル(4価)』の2種類でしたが、令和5年4月1日より定期予防接種に『シルガード9(9価)』のワクチンが追加されました。

HPVにはいくつかの種類(型)があります。シルガード9には、9種類のHPVの感染を防ぐ型が含まれており、そのうちの7種類は子宮頸がんの原因の80~90%を占めるHPVの感染を予防できます。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

 

<HPV感染症ワクチンの任意接種費用の払い戻しについて>
 HPV感染症ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃した人(キャッチアップ接種対象者)が、定期接種の年齢(小学6年生~高校1年生相当)を過ぎて、任意接種として自費で接種した場合、養老町が定める上限額の範囲内で払い戻しをいたします。詳しくは下記をご覧ください。

 

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種の任意接種費用の払い戻しについて.pdf(94KB)

 

■リンク先(厚生労働省ホームページ)

 ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)

 

 

 【成人の定期予防接種】
 ●65歳以上の方へは、予診票を郵送します。
  60~64歳で対象の方は、身体障害者手帳をお持ちのうえ、保健センターへお越しください。

種類

該当者

料金

接種時期

接種期限

高齢者インフルエンザ

①接種当日65歳以上の人

②60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する人およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人

1,700

(接種した医療機関で支払う)

令和5

10月16日~令和6年1月31日

高齢者肺炎球菌

①年度末に、65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の人で過去に受けたことのない人

②60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する人およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人で、過去に高齢者肺炎球菌予防接種を接種したことのない人

4,000

(接種した医療機関で支払う)

接種期限

令和6

3月31

 

 

令和5年度 高齢者インフルエンザ・高齢者肺炎球菌予防接種対象者 

予防接種名 対象者
高齢者インフルエンザ

①接種時に65歳以上の人(ただし、昭和33年12月28日生まれまで)

・昭和33年9月以前生まれの人には予診票を郵送します。

・昭和33年10月・11月・12月生まれで希望する人は町保健センターへ電話で申し込みください。(接種は65歳の誕生日以降となります)

②60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する人およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人

高齢者肺炎球菌

①今年度末に、65・70・75・80・85・90・95・100歳になる人で、過去に高齢者肺炎球菌予防接種を接種したことのない人

・65歳(昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれ)

・70歳(昭和28年4月2日~昭和29年4月1日生まれ)

・75歳(昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生まれ)

・80歳(昭和18年4月2日~昭和19年4月1日生まれ)

・85歳(昭和13年4月2日~昭和14年4月1日生まれ)

・90歳(昭和8年4月2日~昭和9年4月1日生まれ)

・95歳(昭和3年4月2日~昭和4年4月1日生まれ)

・100歳(大正12年4月2日~大正13年4月1日生まれ)

②60歳以上で65歳未満の人で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する人およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人で、過去に高齢者肺炎球菌予防接種を接種したことのない人

 

令和5年度 高齢者肺炎球菌・高齢者インフルエンザ予防接種対象者.pdf(248KB)

 

■予防接種指定医療機関

医療機関名

所在地

電話番号

あいはら医院

宇田399-3

32-1001

大橋整形外科

押越670-1

33-2188

木村医院

押越1061-1

32-0063

さくまクリニック

押越533

33-0117

大晃堂内科

高田33

32-0328

西美濃厚生病院(※)

押越986

32-1161

野村内科

石畑1357-1

34-0017

船戸クリニック

船附1344

35-3335

やまぐち内科クリニック

押越693-1

32-0008

養西診療所

飯ノ木337ー1

71ー6658

養老整形外科クリニック

大跡534

34-3946

※中学生以下は小児科、高校生以上は内科で実施します。

 

令和5年度 養老町予防接種指定医療機関.pdf(266KB)

 

【広域化予防接種事業について】
上記の定期予防接種について、次の対象者は養老町以外の岐阜県内協力医療機関でも接種することができます。
1.町外の市町村にかかりつけ医がいる人
2.里帰り出産など、町内で予防接種を受けることが困難な人

 希望する場合、町保健センターでの手続きは不要ですが、予防接種を受けたい医療機関が「岐阜県内協力医療機関」かどうか不明の際は、町保健センターへお問い合わせください。

詳しくは岐阜県広域化予防接種事業をご参照ください。

外部リンク先(岐阜県広域化予防接種事業

 

【県外定期予防接種事業について】
 お子さんの定期予防接種について、里帰りなどの事情により岐阜県外の医療機関等で接種を希望する場合、事前に申請することで予防接種の費用助成を受けることができます(接種費用の助成額には、上限あり)。希望される場合、町保健センターへお問い合わせください。
※高齢者肺炎球菌、高齢者インフルエンザの定期予防接種については、償還払いはできません。

 

岐阜県外の医療機関での予防接種について.pdf(111KB)

【小児がん患者ワクチン再接種費用助成事業について】

 小児がん治療で造血幹細胞の移植(骨髄移植)によって予防接種で得た免疫が低下する等を理由として、予防接種の再接種が必要となった人に再接種に要する費用の一部を助成します。希望される場合、町保健センターへお問い合わせください。

小児がん患者ワクチン再接種費用助成事業について.pdf(132KB)

お問い合わせ

保健センター
TEL:0584-32-9025