地域自治町民会議Q&A

2013年12月25日

Q1 

 区・自治会など、いま地域で活動している団体はどうなるのですか?
 
A1 

 この制度ができても、これまでの自治的組織は存続し、活動を変えていただくものでもありません。むしろ、地域内での連携・協力により、活動が活性化したり、効率的になることを期待しています。
 また、町民会議と地域の各種団体には上下関係はなく、それぞれが町民会議の構成員となり、地域の意見集約、総意形成などに参画していくことができます。 

 

Q2 
区(自治会)と地域自治町民会議とはどう違いますか?

 

A2 
地域自治町民会議は、既存の区の組織を解体したり、現在区で取り組まれている事業のすべてを町民会議に移管するものではありません。
区の活動を尊重しつつ、ひとつの区では解決が難しい課題や広域で実施した方がより効果的な課題について、区という枠組みを超えた小学校区や旧町村単位といった地域・地区で取り組んでいただき、よりよい地域づくりを進めていこうというものです。
区については、町民の皆さんにとって一番身近な自治組織として、地域生活向上のため、お互いの理解と信頼の上にたった連帯と協力によって運営されていると考えています。今後もこれまでと同様に、住民に一番身近な自治組織としての充実した活動を期待しています。


Q3
 地域自治町民会議を設立すれば、既存の団体の活動に加え、町民会議の活動も行うことになり、負担が増えることにならないでしょうか?

 

A3
 地域自治町民会議を設立すると、既存の団体の活動に加えて、地域課題の解決に向けての協議やそれに伴う事業の実施など、地域自治町民会議の活動を行うことになり、一時的には、町民の皆さんの負担が増えると考えられます。
 しかし、地域自治町民会議の役割が地域に浸透し活動が軌道に乗れば、個々の団体において活動していたような事業も地域自治町民会議で実施できるようになるほか、会議や事業などの重複を避けることで活動が効率的になり、将来的には、町民の皆さんの負担も軽減されると考えます。
 こうしたことから、地域自治町民会議による新たな地域づくりでは、お互いの立場を尊重しながら各種団体間の連携を強め、個々の団体の活動を見直し、事業の合理化を図ることや、地域の人材の交流を活性化し、人と人とのつながりを再構築することが重要です。
 また、地域自治町民会議には、地域の各種団体の長や役職にある方など特定の人だけでなく、多くの町民の皆さんがこれまで以上に地域づくりに参加していただくことも重要です。

 

Q4
町民会議の対象区域は、なぜ小学校区や旧町村単位なのですか?

 

A4
町民会議の対象区域については、地域の特性や課題が共有でき、お互いの顔の見える区域という視点が重要だと考えます。徒歩や自転車で移動できる範囲で、子どもから高齢者までの地域的なつながりや災害時の対策等を勘案し、おおむね小学校区又は旧町村単位での設立を想定しています。
しかし、これによらず、別の区割りでの設立を目指すということであれば、地域内で十分に検討されたうえで、隣接した地域との協議を経て、関係住民の総意を得て決めていただくことが必要となってきます。

 

Q5
「地区区長会」と「町民会議」とは、どういう違いがありますか?

 

A5
「地区区長会」は、地域に強い活動基盤をもつ区の代表者である区長が、地区ごとに連携、集まって組織されたものですが、「町民会議」は区長だけでなく、地域の住民や各種団体の皆さんなどで構成され、地域が一体となって組織するものです。
各地区では、これまでにも町民運動会や敬老会などのイベントや行事を催す時には、区長会等を中心に各種団体が連携をとって活動されてきましたが、町民会議ではこうしたイベントや行事に限らず、区や各種団体単独では課題解決が難しい場合など、地域が一体となって課題解決に向けて検討し取り組むことを想定しています。また、概ね5~10年の中長期的な展望に立った地域独自の将来像や、それを実現するための計画を策定し実行することによって、地域のより一層の充実が図られることを期待しています。