初期消火の方法

2013年1月21日
■消火バケツ
 
  1. 床面が燃えているときは、火の中心からかけ始め、だんだんとまわりにかける。水はまとめてドッとかける。

  2. 板壁、ふすまなど“立上り面”の場合は、上方から“水をまく”気持で半円を描くようにかける。

  3. 板壁など木材の火は、消えた後も続けて2、3杯かけておく。

  4. ふつうのバケツより消火バケツだと、一杯の水を数回にわけてかけられるように考案してあるのでムダがない。
 



■消火器
 
 動作は三つですので、あわてず確実に行います。
1.安全栓を上に引き抜く。 2.ホースまたはノズルを火元にむける。 3.レバーを握る。
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■初期活動
 
早く知らせる
 まだ自分で消せるかも知れない火の手をほったらかして、火事を知らせに外にとび出していくことはありません。自分で消火活動に当たりながら、大声で近所に知らせ119番を頼み、応援に駆け付けてもらうことです。一人で内緒で処理しようとするのはもっとも危険です。

 

早く消す
 火の手があがったら「水」をかけるか「ふとん」など大きくて厚いものをかぶせて、初期の消火に努めましょう。
 しかし、料理の油に火が入ったときに水で消そうとすると、火の手がひろがったり、やけどを負ったりして危険です。思い切って鍋にふたをしましょう(野菜の葉っぱや足ふきマットなど手近にあるものを使ってもよい)。
 石油ストーブの灯油に火がついたときは、水を真上からかぶせるようにかけましょう。

 

早く逃げる
 火事でこわいというのは、炎より煙です。特に新しい建材は、赤い炎を出してメラメラとは燃えず、煙をもうもうと出します。この煙は、意外に早く室内に充満して、その有毒ガスにやられると呼吸困難になる危険性が高いのです。
 早く逃げることは、この煙から逃れることだとおぼえておいてください。「煙はあなたより早い」のです。
 煙がふえてきたら、もはやここまでと覚悟して消火活動をやめ、煙の中を逃げるときは、はうように姿勢を低くして、できればぬれタオルで口、鼻をおおって避難してください。煙が壁をはって下の方に下り始めたときは、逃げ出すときです。

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養老消防署